三重県鈴鹿市において系統用蓄電池事業を開始します。

再生可能エネルギーの拡大と電力安定供給への社会的要請を受け、蓄電技術の活用により地域社会とエネルギーインフラの持続的な発展に貢献してまいります。

<東海地方における蓄電池事業の意義>

東海地方は産業集積が進んでおり、電力需要の安定化が求められています。近年の再生可能エネルギー導入の拡大に伴い、電力の需給バランスを確保するためのインフラ整備が重要な課題となっています。本事業では、リチウムイオン電池を用いた蓄電池システムを導入し、地域電力系統の柔軟性向上と再エネの有効活用に寄与します。

<事業の概要>

当社は、再生可能エネルギーの有効活用と電力需給の安定化に資する取り組みの一環として、三重県鈴鹿市において系統用蓄電池システムの導入を決定いたしました。本事業は、地域電力網の柔軟性を高めるとともに、将来的なエネルギーインフラの高度化に寄与することを目的としています。現在、運転開始に向けて着実に準備を進めており、竣工後には安定的な電力供給を支える重要な拠点となることが期待されます。

<プロジェクト概要>

事業地:三重県鈴鹿市
定格出力:1,998kW
定格容量:8,000kWh
蓄電池方式:リチウムイオン電池

運転開始予定:2026年9月

<今後の展望>

当社は本プロジェクトを皮切りに、今後も電力の安定供給と再生可能エネルギーのさらなる普及に貢献する系統用蓄電池事業の拡大を図ってまいります。地域社会との共生を図りながら、持続可能なエネルギー社会の実現を目指してまいります。

※本件に関する詳細は、当社ホームページにて随時情報を更新してまいります。

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